支出

ダイワハウスの電気を自給自足する家は本当だった(太陽光発電で光熱費ほぼゼロを達成した実話)

みなさんこんにちは、ゆうです。

今回は、我が家の光熱費事情を書こうと思います。

僕は2019年に大和ハウスさんで新築の戸建てを建てました。2020年2月23日に引っ越し、新居で生活を始めたのですが、毎月の光熱費がほぼゼロになっているので、今日はそのことについて書いてみたいと思います。

この記事を読むと、太陽光発電で光熱費が実際どうなったのかがわかります!

単なるシミュレーションではなく、実際に暮らした結果なので、太陽光発電を付けるかどうか悩んでいる人はぜひ参考にしてもらえればと思います。

前提

我が家のスペック等

延床面積約124㎡
木造/鉄骨鉄骨
新築/中古新築
認定認定長期優良住宅/ZEH
都道府県埼玉県
ガス/オール電化ガス(プロパン、エコワン設置)
居住者僕・妻(共働き)
発電能力4.2kW
売電価格24円/ kWh

スペックからわかること

スペックとしては上記のとおりなのですが、光熱費に関していくつかポイントを挙げるとすると、以下のようになります。

  1. ZEHを受けていること
  2. オール電化ではないこと
  3. エコワンを設置していること
  4. 夫婦共働きであること

以下、項目ごとに説明していきますね。

①ZEHを受けている→光熱費がゼロになるように設計されている

「ZEH(注:読み方は、「ゼッチ」です)」とは、「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」のことで、経済産業省のホームページによれば、「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」を指します。

要するに、「色々な工夫によって光熱費の支出がゼロになるようにした家」のことです。笑

我が家はZEHの認定を受けているので、計算上は光熱費がゼロになるようお墨付きが与えられている、といえます。でも、計算上ゼロなのと、実際にゼロになるのとでは意味が違いますよね。

②オール電化ではないこと→光熱費ゼロ=電気代+ガス代がゼロ

上記のとおり、我が家はオール電化住宅ではありません。

なので当たり前ですが、光熱費がゼロといえるためには、電気代だけでなく、電気代+ガス代の合計がゼロにならなければいけません。

③エコワンを設置していること→ガス代大幅カット

エコワンとは、電気を効率的に使ってお湯を作り、ためておくことができるシステムを備えた給湯器の一種です。これで、太陽光発電で使いきれずに余った電気を使ってお湯をあらかじめ作っておくことができるようになり、ガス代の大幅な節約につなげることができます。

エコワンの詳細な説明は、リンナイさんのホームページがわかりやすいですよ。

④夫婦共働きであること→昼間の発電は売電!

僕たち夫婦は共働きなので、平日昼間は外出していることが多いです。

外出しているということは、当然クーラー等を動かすことは基本的にないので、その分、太陽光発電で生まれた電気は売電(電力会社に電気を売ること)に回されます。

これで売電する電気の量が多くなるので、売電収入のアップが期待できます。

実績

2020年4月以降の実績をグラフにすると、以下のようになりました。

2020年8月の売電収入が他の月に比べて低くなっている結果、収支が-150円の赤字になっていますが、これは、売電期間が7/9~8/8で、本格的に梅雨入りして曇り・雨の日が多かったことが要因だと思います。

まとめ

いかがでしたか?

まだデータが少ないですが、現時点では光熱費はほぼゼロが達成できていることがおわかりいただけたかと思います。

ただし、上記にもあるように、我が家は太陽光発電施設を設置しているだけではなく、その他いろいろな要素が合わさって実現できているので、太陽光設置=光熱費ゼロ、という単純なものではないので、留意してくださいね。