家計管理

【お金が貯まる家計簿】共働き夫婦の家計簿公開(2020/11)

夫婦共働き世帯のリアルな家計簿を知りたい
ゆう
ゆう
この記事では、こんな悩みにお答えします。

本記事の内容

  • 夫婦共働き世帯のリアルな家計簿公開【2020年11月】
  • 家計簿作成に役立つツールの紹介

執筆者について

この記事を書いている僕は、30代の一般的な共働き世帯(持家・子なし)です。

資産形成の過程を発信することでモチベーションをアップさせるとともに、誰かの参考になれたら嬉しいと思い、2020年8月にこのブログを開設しました。

僕は妻と協力しながら、毎月必ず予算を立て、月末に実績を確認することで家計管理をしています

今回は2020年11月の家計の予算と実績を公開したいと思います。

なお、こちらの記事は毎月更新する記事となっています。2020年10月以前の家計簿はこちらから読めます。過去の予算や支出を追えるようになっているので、よかったらご覧ください。

この記事を読むと得られるメリット

  • 30代共働き夫婦のリアルな家計簿がわかります(あなたの家計との比較対象ができます)
  • 予算や実績を確認するメリットが理解できます
  • 無料で使える、家計簿作成の作業が劇的に効率化するツールを紹介します。

特に同年代の共働き世帯の方には参考になると思いますので、是非最後までお付き合いください。

それでは早速みていきましょう。

家計管理のメリット・デメリット

本題に入る前に、家計管理(予算を作り、実績をチェックすること)のメリット・デメリットについて簡単に説明させてください。

まずは、予算を作るメリットから。

予算を作るメリット

  • どんなことにお金を使いそうかわかる
  • 費目ごとに使えるお金を設定することで無駄遣いを防げる
  • 確実に決めたお金を貯められる

次に、実績をチェックするメリット。

実績をチェックするメリット

  • 立てた予算通りに収まったかチェックすることで来月以降の予算作成に活かせる
  • 予算オーバーした費目を分析して、浪費がなかったか確認して家計改善できる
  • 貯蓄に回すことができたお金の額を確認し、達成感を味わえる

こんなところです。

予算でお金をどう使うのか計画を立てて、実績チェックで計画の範囲内でお金を使えたのかを確かめる、という感じです。

他方で、デメリットもあります

それは、時間がかかる、ということです。

これについては、無料の専用のツールを使うことで、予算の作成や実績チェックを劇的に効率化できます。こちらについては後ほど紹介しますね。

2020年11月の予算

2020年11月の予算は、836,973円でした。

予算は、先月分(2020年10月)の手取り給与をベースに、9月分に使いきれず余った額を足しています。

投資によって得られたキャッシュ(配当金、分配金、利息等)は、再投資をするためこちらの予算には入れていません。

予算の具体的な内訳は、以下のとおりです。

※プライバシーの関係で、ブログ用に編集しています。

多い順に、

  1. 貯蓄合計(予算の34%)
  2. 住宅費(予算の21%)
  3. 小遣い・食費(どちらも予算の5%)

となります。

上位3つだけで、全予算の約65%を占めています。

主要3項目について簡単に見ていきますね。

予算1位:貯蓄合計(34%)

予算トップは貯蓄となりました。予算の3分の1が貯蓄にまわっています。

確定拠出年金、持株会、定期預金、証券口座への振込、年金保険等の合計となります。

今月は特に臨時支出等もなかったため、貯蓄の割合が大きくなりました。

総務省の「家計調査報告」によると、住宅ローンを支払っている30代世帯の平均的な貯蓄額は、月82,000円程度だそうです。

我が家は約28万円を貯蓄に回すことができているので、平均的な家庭の3倍以上の額を貯蓄できていることになります。

予算2位:住宅費(21%)

次に多いのが住宅費です。

住宅ローンの返済費用となります。

毎月16万円程度のローンを払っていますが、それでも十分な額を貯蓄できているので問題ないでしょう。

因みに、僕はいわゆるボーナス払いは使っていません。ボーナスの支給有無や金額は業績によって額が変わりますので、不安定になってしまうからです。

予算3位:小遣い・食費(5%)

3位は小遣い・食費でした。

小遣い

我が家は夫婦ともに小遣い制を採用しています。

ここでは合算していますが、僕の小遣いと妻の小遣いは分けられています。

割り当てられた小遣いの使い道や、使う使わないは本人の自由です。

使わなかった場合、余った小遣いは翌月以降に繰り越すことができる制度にしています。

小遣いの使い道は完全自由にすることで、ある程度自由にお金を使える余地を残して窮屈さを和らげています。

独身のときみたいに、自由に使えるお金が欲しいな・・・って思う方は参考にしてみてください。

食費

食費(外食含まず)は2人で40,000円の予算となりました。2人世帯の場合、食費の平均は6万6,525円だそうなので、それに比べると低めですね。ただしこちらは外食費も含めての金額なので、もしかすると同じくらいかもしれません。

我が家の場合、外食費は娯楽費の中に入れるようにしています。外食は娯楽のうち、という考え方ですね。

2020年11月の実績

実績は、696,858円となりました。

予算は836,973円だったので、95,305円の黒字となりました。

余ったお金は翌月の予算に組み入れ、遊んでいるお金がないように調整します。

支出の具体的な内訳は、以下の通りとなります。

多い順に、

  1. 貯蓄合計(支出の39%)
  2. 住宅費(支出の24%)
  3. 食費(支出の6%)

となりました。

3位から小遣いが外れた以外は、予算と同じになりました。

予実の対比

予算と実績の対比をしてみると、以下のとおりとなりました。

みていただくとわかるように、ほぼ予算とおりの支出になっています。

特に、貯蓄が予算とおりにできたのが大きいですね。これは今後も継続していきたいです。

食費が若干予算よりも多くなりましたが、これは日持ちの効く食品(袋麺とか、コーヒーとか、お米とか)がスーパーの安売りでお買い得だったのでまとめ買いしたためです。翌月以降の食費が浮くと思えば問題ないですね。

他方で、日用雑貨、娯楽費、医療・保険、美容・衣服は予算よりも抑えられていますね。

減った要因は以下のとおりです。

【無料】家計管理を劇的に効率化するツール

こんなふうに、僕たち夫婦はこんな感じで月のはじめに予算を作り、支出を記録し、月末に予算通りに収められたかの点検を毎月繰り返してます。これがお金の無駄遣い防止に役に立っています。

これをやっていないと、計画的にお金を使うこともできませんし、どのくらいお金を貯蓄に回せるかもわかりません。いきあたりばったりでお金を使うようになり、思うようにお金を貯めることもできません。家計管理もできていないのに、お金を貯めるなんて不可能です。

でも、この記事の冒頭のデメリットでも挙げましたが、予算を立てて支出をチェックするのは時間がかかります。

この記事を読んでくれているあなたが家計管理をしていないとしたら、その理由はおそらく「面倒くさいから」ではないでしょうか。

ゆう
ゆう
僕も社会人になって数年は、家計簿なんてつけるの面倒くさいので、家計簿つけていませんでした。なので、とてもよくわかります。毎日支出を記録して、それを月末になったら集計するなんて、本当に面倒ですよね。

そんな面倒くさがりな僕ですが、マネーフォワードMEのおかげで家計管理ができるようになりました。

今ではこんなふうに、毎月の予算や支出をつけて、あなたにお見せできるようにもなりました。30%以上を貯蓄に回せることができるようにもなりました。

家計管理をすれば、無駄遣いをしなくなり、計画的にお金が貯められるようになるなど、いいことばかりです。

マネーフォワードMEは無料で使うことができるので、まずはインストールして使い勝手を試してみるのがお勧めです。

【無料】マネーフォワードMEのインストールはこちら

なお、予算の立て方については本ブログの記事「【失敗すると人生終了】予算の立て方~100万貯まる家計を作る~」で解説していますので、興味があればご覧ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回の記事のまとめ

  • 11月は支出を予算内に収めることができ、全体の39%を貯蓄に回すことができた
  • 家計管理のメリットは大きいけど、手間がかかるというデメリットもある
  • デメリットを解消するために、無料ツールのマネーフォワードMEを使おう
    【無料】マネーフォワードMEのインストールはこちら

今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

それでは今回はこのへんで!