みなさんこんにちは、ゆうです。
この記事を読んでいる方は、少なからず資産形成に興味を持っているのではないでしょうか。
- 既に資産作りをスタートし、他の方の状況が気になる方
- 将来に不安があり、資産形成をしたいと思っている方
など、状況に違いはあれど、少なからず資産形成に関心があるはずです。
そんな方のなかで、特に多いニーズが、「実際に資産作りをしているが、どの程度の資産を持っているのか知りたい」というものではないでしょうか。
僕自身、資産形成に励んでいる方がどのくらいの資産を持っているのかって結構気になったりしてます。
僕たち夫婦は、月末に、総資産の状況を把握するようにしています。
全体で資産がどのくらいあって、前月や前年末と比べてどのくらい増えたのか(あるいは減ったのか)をきちんと把握することで、アーリーリタイアに自分がどの程度近づいたのかを測ることができるからです。
今回は、2020年9月の総資産の状況について書きたいと思います。
ナマの数字を公開することで、僕と同じように、資産形成に興味がある方、アーリーリタイアに興味がある方の参考になればと思います。僕たち夫婦の資産をベンチマークにしていただくのもいいですし、(恐れ多いですが)ひとつの目標(目安)として使っていただくのもいいと思います。
この記事を読む前に
この記事を書いている僕のスペックを簡単に書いておくと、
- 共働き(僕:30前半、妻:20代半ば)
- 世帯年収は1,000万円程度
- 子供なし
- 持家(戸建て)
といった感じです。記事を読む前に参考にしてくださいね。
ぜひ最後までお読みいただければ幸いです。
なお、こちらの記事は毎月更新をすることで、1ヶ月ごとの資産形成の経過が後から把握できるようにしています。
過去の総資産に関する記事は、こちらからお読みいただけます。
Contents
2020年9月の総資産は2,778万円でした
2020年9月末時点の総資産は、
27,786,089円
となりました。
以下、もう少し詳しくみていきましょう。
9月の経済指標【大きな動きなし】
9月の経済指標は以下のとおりでした。
日経平均株価:23,185.12
NYダウ:27,781.70
ドル/円:105.43
2020年8月と比較すると、
日経平均:23139.76→23185.12
NYダウ:28430.05→27781.70
ドル/円:105.89→105.43
となりました。いずれも小幅な動きにとどまりました。
前年末比で資産が419万円増えました
今月の総資産を以前の資産状況と比較してみます。
+53,675円(+0.1935%)
前月末と比較すると、前年末と比較すると、+4,198,787(+17.8010%)
となり、順調に増加しました。
2014年1月以降の資産推移【6年9ヶ月で資産9倍】
記録が残っている2014年1月からの総資産の推移は、以下のようになります。
上記のグラフの見方を変えて、1年ごとの資産を追っていくと以下のようになりました。
資産が着実に増えていることがわかりますね。
2014年1月から比べると、総資産は約9.1倍に成長しました。
資産を安定的に増やしていくには、
稼ぐ
貯める
増やす
の3つを上手に行う必要があります。
沢山稼いでも使ってしまっては貯まりません。また、貯めてばかりでは、お金を効率的に増やすことはできません。「お金に働いてもらう」ことで、効率的にお金を増やすことが重要です。
資産の内訳:自宅取得費、預貯金、国内株式がトップ3
資産の内訳は、以下のとおりとなります。
総資産に占める割合トップ3は、
- 自宅33%
- 現金・預貯金18%
- 国内株式13%
となります。
資産を株式だけにするとか、預貯金だけにするのではなく、バランスよく分散させることで株価の上昇による恩恵を受けつつ、株価暴落時でも生活に支障が出ないようにしています。
自宅について
こちらの項目は、僕の自宅取得費(土地代含む)のうち、既に支払済の額を指しています(住宅ローンの利息を除く)。
自宅の取得費にかかったお金を総資産の中に入れるのは微妙な感じもしますが、自分の財産であることに変わりはないということで、入れています。
他の資産が育ってきてくれれば、少しずつウェイトは下がっていく想定です。
同年代と資産額を比較【中央値の10倍以上です】
30代世帯の金融資産の中央値は240万円
金融広報中央委員会の実施した、「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](2019年)」によると、世帯主が30代の世帯の金融資産の中央値は240万円でした。
僕たち夫婦の総資産は、一般水準を10倍以上上回っているということになりますね。
こちらの調査はあくまで金融資産の額が対象です。なので、不動産については資産から除外されています。
しかし、僕たち夫婦の総資産から自宅を除いたとしても約1,900万円になるので、いずれにしても標準的な世帯よりも相当高い水準だといえそうです。
資産を効率よく増やせた要因
このように、同年代の世帯よりも資産が多いのは、効率よく資産を増やしてきたからです。
資産を増やすためには、
- お金を稼ぐ
- お金を貯める
- お金を守る
- お金を増やす
の4つ視点と、お金に関する知識が非常に重要で、どれかひとつでも欠けていると効率的に資産を増やすことは難しいと思います。
以下では1冊だけ、僕が実際に読んでお勧めできる本を紹介しておきます。
『本当の自由を手に入れるお金の大学』
両@リベ大学長の『本当の自由を手に入れるお金の大学』は、基本から丁寧にお金について学ぶことができる良書です。気になった方はぜひ読んでみてくださいね。
著者の方はYouTubeでお金の教養チャンネル「リベ大」を運営しています。同チャンネルは、累計再生回数4000万回を超え、チャンネル登録者数30万人以上と、抜群の知名度を持っており、信ぴょう性はばっちりです。
まとめ
本記事のまとめです。
2020年9月の総資産は2,778万円
同年代の世帯の10倍以上の資産を築けた
資産を効率よく増やすには4つの視点が重要
本を読んで、お金の知識を身に着けよう
資産を増やすには、目先の資産の増減に一喜一憂せず、長期的な視点に立って、地味な作業をひとつひとつこなしていくことが大事です。資産を効率よく増やしたい方は、ぜひ本を読んで知識を身に着けることから始めていただければと思います。
この記事が皆さんの参考になれば嬉しいです。
それでは今回はこのへんで!