本記事の内容
- 30代夫婦共働き世帯の総資産公開【2020年12月】
- 効率よく資産を増やす方法
執筆者について
この記事を書いている僕は、30代の一般的な共働き世帯(持家・子なし)です。
資産形成の過程を発信することでモチベーションをアップさせるとともに、誰かの参考になれたら嬉しいと思い、2020年8月にこのブログを開設しました。
僕は妻と協力しながら、毎月末に必ず我が家の資産を確認しています。
今回は2020年12月の我が家の総資産を公開したいと思います。
僕自身、FIREを目指して資産形成をしているなかで、資産形成に励んでいる方がどのくらいのお金(資産)を持っているのかって結構気になったりしてます。
ということで公開することにしました。
この記事を読むと得られるメリット
- 30代共働き夫婦のリアルな資産の状況がわかります
(毎月更新しますので、ベンチマークとして活用できます(※)) - 資産を効率的に作る方法がわかります
(※)過去の資産状況はこちらから追えるようになっています。よかったらご覧ください。
同年代の共働き世帯の方には特に参考になると思いますので、是非最後までお付き合いください。
それでは早速みていきましょう。
因みに、金融広報中央委員会の実施した、「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](2019年)」によると、30代の共働き世帯の平均的な金融資産の額は240万円となっています。
他にも色々な情報が載っているので、自分の資産が一般的な世帯に比べて多いのかどうかを比べるときの参考にしてみてくださいね。
Contents
2020年12月の総資産【3,101万円】
早速結論からいきますね。
2020年12月末時点の総資産は、
31,016,753円
となりました。
先月末(2020年10月末)と比較して+1,531,823円(+5.1%)
昨年末(2019年12月末)と比較して+7,429,451円(+31.5%)
となりました!
資産の増加要因
2020年12月の資産増加の要因は2点あります。
資産増加要因
- 貯蓄ができたこと
- 前月に比べて株高になったこと
貯蓄ができたこと
1点目として、貯蓄ができたことが挙げられます。貯蓄をした分資産は増えるので、当然といてば当然ですね。
僕たち夫婦は毎月予算を決めています。
食費や光熱費、娯楽費はもちろんですが、二人の小遣いやどこにどれだけ貯蓄をするのかといったことまで、1円単位で決めています。
その方針に沿って淡々と貯蓄に励むわけですが、12月はボーナスも加わり1,148,031円を貯蓄することができました。貯蓄率(貯蓄額÷手取り×100)は驚異の68%になりました。やはりボーナスのある月はすごい数字になりますね。
前月に比べて株高になったこと
2点目として、前月に比べて株高になったことが挙げられます。
僕が主に投資の対象にしている、米国の株価指数であるNYダウと、日本の株価指数の日経平均は、以下のように大きく上昇しました。
- NYダウ:29,638.64→30,409.56
- 日経平均:26,433.62→27,444.17
当然、僕の資産も増加することになりました。
基本的に、僕は株や投信は買ったら買いっぱなし(利益確定や損切は基本的にせず、配当は分配金のキャッシュフローを重視する)ので、評価額が上下しても気にしないようしていますが、それでも資産が増えるのは嬉しいです。
資産の内訳(ポートフォリオ)
次に資産の構成(ポートフォリオ)は、こちらのグラフのとおりです。
資産の割合トップ3は、
- 自宅(30%)
- 現金・預貯金(18%)
- 国内株式(18%)
となりました。
株だけを持つのではなく、現預金を厚めにするなどして、株価の短期的な上げ下げで一喜一憂しないようにしています。
「自宅」が30%とトップになっていますが、こちらの項目は、自宅取得費(土地代含む)のうち、既に支払済の額を計上しています(元金のみで住宅ローンの利息は除く)。
自宅の取得にかかったお金を総資産の中に入れるのは微妙な感じもしますが、自分の財産であることに変わりはないということで、入れています。
他の資産が育ってきてくれれば、少しずつウェイトは下がっていく想定です。
ポートフォリオの推移(2020/1~)
今年1月からのポートフォリオの推移はこんな感じになります。
1位~3位は変わらずですが、自宅取得費の割合が少しずつ低下してきており、良い傾向だと思います。
2014年1月以降の総資産の推移
僕はこんなふうに、毎月必ず総資産を把握する習慣をつけています。この習慣は社会人になった2014年1月から続けており、2020年11月で7年0ヶ月になりました。
その記録をもとに、月毎の資産推移をまとめると以下のとおりになります。
2014年1月と比較すると、実に10.17倍に成長しました。
効率よく資産を増やす方法【お金の教養をつける】
こんな感じで、資産を順調に増やすことができているのは、ある程度のマネーリテラシー(お金の教養)が身についているからだと実感しています。
なぜなら、マネーリテラシーがなかったために大切なお金と時間を失った経験があるからです。
恥ずかしいのであまり言いたくないのですが、学生時代、僕は、「何もしなくても1日15分の作業で儲かります!」という、明らかにアヤシイ情報商材(価格は50,000円)を購入してしまったことがあります。
期待に胸を膨らませてダウンロードし、内容を見てみたら、まったくお金の儲からない意味の分からない作業を延々とさせるものでした。当時の僕は、
- 購入した代金50,000の元をとりたい
- 嘘をついてお金を稼ぐ人なんているわけない
と思っていたので、その情報商材に書いてあることを実践しましたが、当然まったく稼げず、時間を失っただけで終わりました。僕が買った情報商材には、「達成できなければ返金保証します」と書かれていたので、「書いてある通りにやったけどできなかったから金返せ!」と連絡しようしたのですがメールしても返信がなく、お金を返してもらうことはできませんでした。
結局、ゴミコンテンツに50,000円も払い、貴重な数十時間を失っただけでした。
こういう詐欺にひっかからないためにも、マネーリテラシーを身に着けることが非常に重要です。
株式投資の本等、特定分野に特化した本はそれなりにあるのですが、お金に関して一通りの内容を学べるコンテンツは中々ありません。そんななかで、『本当の自由を手に入れるお金の大学』は一通りお金に関する知識を身に着けることができるのでお勧めです。
【無料】証券口座を開設しよう
マネーリテラシーを身につけた後は、証券口座を開設しましょう。
証券会社は世の中に多くありますが、手数料の安いネット専業の証券会社を選ぶのがお勧めです。
定評のあるネット専業の証券会社は複数ありますが、以下の理由でSBIネオモバイル証券をおすすめします。
SBIネオモバイル証券をお勧めする理由
- メリット1:業界最低水準の手数料【月額実質20円~】
- メリット2:1株単位で株式の取引ができる
- メリット3:Tポイントで株が買える
より詳細なメリット・デメリットの紹介は【証券会社の選び方】SBIネオモバイル証券のメリット・デメリットで紹介しているのでよかったら読んでみてくださいね。
口座開設自体は無料でできますので、まずは口座開設してみてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の記事のまとめ
- 2020年12月の総資産は大幅増加
- 資産を増やしたいなら、マネーリテラシーを身につけることが大切
- マネーリテラシーを身につけたら、証券口座を開設しよう
今回は、マネーリテラシーを高めるのにお勧めの本として、『本当の自由を手に入れる お金の大学』を挙げてみました。楽天やAmazon等でレビューも見れますので、参考にしてみてください。
また、お勧めの証券会社としてSBIネオモバイル証券を挙げました。
手数料の安さや、1株単位で株を買うことができる等、他社と比較しても特に投資初心者の方にお勧めできる証券会社として魅力的ですので、検討してみてくださいね。
今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
それでは今回はこのへんで!