住まい

「金持ち父さん」信者の僕が7000万円で家を建てて満足してる理由

みなさんこんにちは、ゆうです。

皆さんの中には、自宅を買うべきか、賃貸で済ませるべきか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

僕も、持家(マンション・戸建て)がいいのか、賃貸がいいのか、相当悩みました。

悩んだ末に、2019年夏に大和ハウスで注文住宅を建てることを決め、2020年2月に新居に引っ越して、とても満足しています。

でも、あなたはFIRE(アーリーリタイア)を目指しているんでしょ?よく、資産運用の本などには「自宅はキャッシュフローを生まないから、資産ではなく、負債」と書いてあったりするけど、どうしてそれで満足しているの?
ゆう
ゆう
もちろん、自宅はキャッシュフローを生まないことは理解しているし、自宅が負債ということもわかってるよ。それでも満足しているのはなぜなのか、回答するね

結論

まず、結論から先に書きます。

一言でいえば、日々の暮らしの満足度が大幅に上がったからです。

注文住宅のよいところは、土地選び・ハウスメーカー選び・間取り・外構・設備…予算が許す限り、何から何まで自分で決められることです。

妻とふたりで、ハウスメーカー数社の話を聞いて、色んなモデルハウスを見学して、土地を物色して、何回も打合せして…本当に大変でしたが、その甲斐あって満足のいく家を建てることができました。

その結果、生活の質が大幅に改善し、とても快適に暮らすことができています。

負債を持ったのに満足している理由

自宅は、キャッシュフローを生まない負債

確かに、自宅用の不動産を持つことは、キャッシュフローを生まないばかりか、住宅ローンという借金を生み出すことだから、「負債」と書いてある本もあります。

ベストセラーにもなった、『金持ち父さん、貧乏父さん』にも、そのようなことが書いてあります。

こちらの本は、僕が資産運用をするようになったきっかけを与えてくれた本でもあり、僕自身、好きな本のひとつです。
だから、独身だったときは、自宅は負債だと思っていましたし、自動車も同じ理屈で負債だと思っていました。
ましてや、資産運用に回すために、お金は可能な限り使わず、投資に回すべきだと思っていたので、「負債」と分類されているものは一切持つべきではない、と思っていました。
そんな『金持ち父さん』信者の僕でしたが、妻との結婚を機会に考えが変わりました。

どうやら僕は極端すぎるところがあるみたいで、当時は、キャッシュフローを生まないものは何も持つべきではないし、すべきでないと思っていました。

だから、結婚式ですらやりたくないと思っていましたし、新婚旅行もやりたくないと思ってました。笑

今はそんな極端な考え方をしていたことに笑ってしまいますが、当時はそれくらい、『金持ち父さん』を妄信していましたね。

人は、資産を増やすために生きてるわけではない

僕は妻と2018年に結婚しましたが、妻は僕と結婚するまで株を買ったこともないくらい、投資に興味を持っていませんでした。

その代わり、妻は、僕とは対照的に「今を楽しむ」ことができる人です。

そんな妻と結婚して、僕の生活も大きく変わりました。

ゆう
ゆう
週末はふたりでショッピングに行ったり、彼女のご家族と日帰り温泉旅行に行ったり、本当に活発に行動するようになりました。

そんな妻と生活していて、自分や、大切な人が幸せになることが大事なのであって、資産を増やすことはその手段でしかない、と自然に思うようになりました。

そこで、妻の夢でもあった注文住宅を建てました。

土地代も含め、総額約6,800万円と非常に高い買い物になりましたが、とても満足しています。僕たちは大和ハウスで家を建てましたが、家を建てたときの話や、ポイント等は別の機会に書きたいと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

もしもあなたが、自宅がキャッシュフローを生まないことを理由に悩んでいるのであれば、それよりも、自宅を得ることでどんなメリットがあるか、自分や家族を幸せにできるか、を考える方がよいと思います。

特に、資産運用をしたい・あるいは現在している人にとっては、資産か、負債かという観点で物事を考えてしまいがちな気がします。

でも、本当に大切なのは、それが資産か負債かという分類よりも、それが幸せをもたらしてくれるかどうかなのではないかと思います。

ぜひ、何のために資産運用をしたいのかに立ち返って考えてみていただければと思います。

それでは今回はこのへんで!