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【お金のなる木を大きくしよう】2024年の目標

ゆう
ゆう
この記事では、投資歴10年の僕が2024年の目標を公開します。

本記事の内容

  • 投資歴10年の筆者が2024年の目標を公開します

執筆者について

この記事を書いている僕は、30代の一般的な共働き世帯(持家・子ども1人)です。

資産形成の過程を発信することでモチベーションをアップさせるとともに、誰かの参考になれたら嬉しいと思い、2020年8月にこのブログを開設しました。

僕は年初に必ず、その年に達成したい投資の目標を立てるようにしています。

目標が定まると、何をどれだけしなければいけないか、が定まり、行動の軸ができるのでお勧めです。

そこでこの記事では、僕が立てた2024年の目標を公開していきたいと思います。

それでは早速いきましょう!

2024年の目標:年間資産収入を45万円増やす

2024年の僕の目標は、資産収入を前年比+45万円となるように資産形成をすることです。

2024年の年末の時点で、年間資産収入が23年比で45万円増えるように投資を行います。2024年を振り返ったときの実績としての年間資産収入ではなくて、2025年以降の年間資産収入が23年比で+45万円となるように投資を実行する、という意味です。

ハードな増配目標ですが、実現できるよう努力していきます。

資産収入を目標にした理由

僕はお金の流れ”キャッシュフロー”を強化することを重視しています。

なので目標も、総資産や貯金額ではなくて、資産収入の額で設定しました。

目標を45万円とした理由

2023年の税引後資産収入に、過去数年の資産収入の伸び率の平均を掛けたところ、約45万円でした。

・過去数年の資産収入の伸び率の平均:約25%(①)

・2023年の税引後資産収入:1,795,749円(②)

・①×②≒約45万円

目標達成のために実行すること

上記から、資産収入を45万円増やすことが2024年の目標となったわけですが、これを実現するために実行することを公開します。

毎月分配型の投資信託を購入する

それは、長期間にわたり運用されている、ある程度の実績のある優秀な毎月分配型投資信託を購入することです。

世間では新NISAが注目を集めていますし、毎月分配型の投資信託は悪の権化のように言われていますが、キャッシュフローを強化するという僕の投資の目的からすると、毎月分配型の投資信託は相性が良いです。

毎月分配型の投資信託は、毎月の分配金がだいたい固定であることが多いです。

そうすると、年45万円の資産収入増を実現するためには、年内にその投資信託を何口購入すればよいか、計算することができます。

なお毎月分配型の投資信託は新NISAで購入することができませんので、特定口座で購入することになります。

新NISAでは隔月分配型の投資信託を購入できますが、運用実績が短く、どの程度分配金を出すのか未知数なため、現状は保留しています。

2024年に購入する投資信託

僕が目標を達成するために2024年に購入する投資信託は以下の2本です。

①フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)

まず1つめが、「フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)」です。

こちらは米国のリートに投資する、非常に有名な投資信託です。

僕は2014年からコツコツとこちらの投資信託を購入してきており、2023年末時点での累計投資総額は1,200万円以上になります。

2023年末時点で3,724口保有しています。

こちらの投信の1口あたりの分配金はここ6年ほど継続して35円となっており、23年末時点で、毎月130,340円(税引前)の分配金を得ることができます。

なお、1,200万円のうち、430万円は既に分配金で回収しており、損益分岐点がどんどん押し下げられています。

こちらの投信を2024年も継続的に購入していきます。

僕は2023年までも、キャッシュフロー強化のためこちらの投資信託を集中して投資してきましたので、2024年は、45万円の30%に相当する135,000円の資産収入をこちらで確保できることを目標とします。残りの70%は、以下に紹介するもうひとつの投資信託を購入することで達成を目指します。

毎月35円の分配金が出ると仮定して計算し、2024年に購入する口数の目標は321口としました。

②インベスコ世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)

2つめが、インベスコ世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)です。

愛称として設定された”世界のベスト”として知られる、こちらも非常に有名な投資信託となります。

こちらは日本を含む世界の株式の中で、「成長」+「配当」+「割安」の3つの観点に着目して選定された、「世界のベスト」と思われる銘柄に投資する投資信託となります。

データを確認したところ2017年1月以降最低150円の分配金を出しており、安定的に運営できていることがうかがえます。

2023年までは投信①に集中して投資していましたが、他のジャンルに投資する投資信託を並行して購入することで様々な収入源を確保することを目的に、今回こちらの投資信託を購入することを決定しました。

2023年末時点での投資状況は以下のとおりです。

・累計投資総額:22万円
・保有口数:25口
・税引前分配金:3,750円

1口あたり150円の分配金が出ると仮定して計算し、2024年に購入する口数の目標は175口としました。

その他に実行したいこと

上記のとおり、僕は毎月分配型の投資信託を購入して今年の目標を達成させたいと思っております。

ここ数年は同じような目標設定してきているのですが、今のところは目標はすべて達成できていますので、今年も達成できるよう頑張りたいです。

さて、目標達成までは投資信託2本の購入をメインに投資をしていきますが、それ以外にも実践したいことがあるので、ここではそれを公開したいと思います。

①奨学金の繰上返済

ひとつめが、奨学金の繰上返済です。

僕は学生時代、奨学金を借りていました。これを一部繰上返済することで完済を早めたいです。

去年は購入目標の口数を購入し終えた後に、資産収入の一部を使って繰上返済したのですが、本来かかるはずの利息を払うことなく返済できるのですごい気持ちよかったのを覚えています。しかも返済原資は資産収入なので、家計にはまったく影響ありませんでした。

ことしも目標を達成したら、資産収入の一部を使って繰上返済に充てたいです。

因みに毎月の返済額は17,000円ほどです。つまり、完済すると毎月の生活コストがこれだけ下がるということなので、FIREに向けて大きく前進できます。

②高配当株、優待株の購入

ふたつめが、高配当株や優待株の購入です。

上記のとおり、まずは目標達成に向けて投資信託の購入に注力しますが、それと合わせて、新NISAの枠を利用して高配当株や優待株を購入していきたいです。

目標達成までは投信購入と並行して、目標達成後は全力で取り組んで、資産収入のさらなるアップを目指したいと思います。

まとめ:45万円の増配に向けて投信購入に注力

今回のまとめです。

2024年の目標は、45万円の増配になります。

45万円の増配が実現した場合、毎月の資産収入は37,500円の増加になります。

大変ですが、それだけに挑戦し甲斐のある目標ですので、コツコツと投資して目標達成に向け努力していきます。

このブログでは僕のFIREへ向けた進捗状況などを記事にしていますので、よかったらご覧くださいね。

それでは今回はこの辺で!